2012年10月 舘野泉は表題を受賞いたしました。以下主催元の公表内容を転載いたします。
なお、2012年は主催元の初の試みとして、11月29日(木)にサントリーホールにて行われる当賞の贈賞式と記念公演・演奏会へ、観覧をご希望される方100名を抽選にてご招待するとのことです。詳細については、主催者グループのホームページ(http://www.tonengeneral.co.jp) をご覧ください。
舘野泉(ピアニスト)が、2012年度・第42回『東燃ゼネラル音楽賞』(旧:エクソンモービル音楽賞)洋楽部門・本賞を受賞いたしました。
東燃ゼネラル音楽賞は、日本の音楽文化の発展・向上に大きく貢献した個人または団体を称える目的で、「エクソンモービル賞」として1971年に創設されました。
(今年度より東燃ゼネラルグループの発足に伴い改称されています)
舘野泉は、20代後半からフィンランドを本拠に国際的な演奏活動を続け、分野領域には捉われず、常に新鮮な視点で演奏芸術の視野を拡大してきたこと、そして2002年に脳溢血で倒れて右半身不随となるも、左手のピアニストとして活動を再開し、たゆまぬ努力で独自のジャンルを切り開いた不屈の精神力や、音楽への篤い情熱が人々に勇気と感動を与えたことなどが贈賞理由として挙げられています。
76歳の現在も、音楽への探求に尽きることのない情熱を傾ける舘野泉のこれからに、さらにご注目ください。
⇒ 東燃ゼネラルグループ http://www.tonengeneral.co.jp/news/
舘野泉 プロフィール
1936年東京生まれ。60年東京藝術大学首席卒業。64年よりヘルシンキ在住。演奏会は世界各地で3500回以上、リリースされたCD・LPは130枚にのぼる。81年よりフィンランド政府の終身芸術家給与を得て、演奏活動に専念。
96年外務大臣表彰受賞。02年脳出血により右半身不随となるが、不屈の精神で04年「左手のピアニスト」として復帰。06年「シベリウス・メダル」授与。同年左手作品の充実を図るため「舘野泉左手の文庫(募金)」を設立。
08年旭日小綬章受章、文化庁長官表彰受賞。
同年5月から左手ピアノ音楽の集大成「舘野泉フェスティヴァル~左手の音楽祭」と称し2年間で全16回のプロジェクトを始動。南相馬市民文化会館(福島県)名誉館長、日本シベリウス協会会長、日本セヴラック協会顧問、サン=フェリクス=ロウラゲ(ラングドック)名誉市民。
『奇跡のピアニスト 舘野泉』
監修:舘野泉
著者:サリ・ラウティオ 訳:五十嵐淳
2024年6月30日発売
ご購入はこちら
舘野泉 左手のピアノ・シリーズ 楽譜
ご購入はこちら
ハイクポホヤの光と風
2023年6月10日発売
購入はこちら
時のはざま 左手のためのピアノ珠玉集
(2021年7月21日発売)
購入はこちら
フィンランド ピアノ名曲コレクション
価格:¥3,000 (税込)
購入はこちら
シューベルト/後期ピアノ・ソナタ集
価格:¥3,300 (税込)
購入はこちら
発売日:2020年5月26日
価格:¥2,860 (税込)
左手のためのピアノ珠玉集: 時のはざま (舘野泉 左手のピアノ・シリーズ) (日本語) 楽譜 –
購入はこちら